鋼について

鋼というのは、炭素量0.03〜1.7%のもので、加熱して、たたけば伸びるものもあるそうです。玉鋼は、炭素含有量が日本刀製作に適しているそうです。そのまま素材として使用されているそうです。玉鋼に相当する材料にするために、炭素量が多い銑は、脱炭して炭素量を減らすそうです。少ない鉄の場合は浸炭させて炭素量を調節するなどして加工するそうです。このように日本刀製作に用いるために炭素量を調節して材料にすることを卸鉄(おろしがね)というそうです。近代製鉄の高炉法というのは、鉄鉱石とコークス(石炭を蒸し焼きにしたもの)を原料としているそうです。酸化鉄中の酸素をコークスと結合させて取り除いて、銑鉄を作っているそうです。これを転炉で精錬して、鉄鋼を生産しているそうです。刀剣界では、和鉄・和鋼に対して、洋鉄・洋鋼ということがあるそうです。鉄鋼というのは、含有炭素やほかの合金成分、加工法や熱処理の組み合わせなどによって、強度や靭性(粘り強さ)、そのほかの特性が著しく広範囲に変化するそうです。それぞれの用途によって、極めて多くの種類の鉄鋼材料があるそうです。玉鋼は、炭素以外のほかの合金成分を含まない鉄と炭素だけの炭素鋼だそうです。ケイ素Si,燐P、硫黄S、チタンTiなどが微量含まれているそうですが、玉鋼の性質に影響を与えない程度のものだそうです。鉄鋼というのは、鉄の結晶がたくさん集まっている多結晶体だそうです。
ある結晶構造が、温度変化にともなってほかの結晶構造にかわることを相変態というそうです。鉄鋼に現れる結晶集合組織(相)というのは、炭素量と温度によって変わってくるそうです。温度をゆっくり変化させたときに生じる鉄の結晶組織だそうです。

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